オテンバSL生活(Restive horse SL Life)

　SLの楽しみ方はいろいろあるけれど、インワールドの中でSnapshotを撮るというのも、大きな楽しみの一つです。blogやフリッカーにアップしたりして、記録として残すのも楽しいですね。そして、できれば美しく撮りたいものです。

　パソコンの性能に左右される部分もありますが、ビューワーの設定を変えるだけでも、いろんなバリエーションのあるSnapshotが撮れます。その設定のことを、Windlight settingといいます。

　一番簡単なのは、「日の出」「正午」などに時間を変更することですが、他にも「世界-太陽-自然環境エディタ」を使って、スライダーを動かし、ちまちまと設定していくと、深みのある空気感を作れるのです。SLカメラマンの方々は、構図やセンスはもちろんですが、この、Windlight Settingがすばらしいのです。

　私は、SLでたくさんSnapshotを撮ってきた皆さんにお願いして、とっておきのWindligth Settingファイルを提供していただきました。これをみなさんに公開すれば、みんなが素敵なSnapshotをとるのに役立つと思います。特に、SLを初めて間もない方に、ぜひこれを使って、インワールドで写真を撮る楽しみを知っていただきたいと考えています。これらを使うときは、空気シェーダーがONになってないと効果がでません。できるだけ、超高設定でお楽しみください。



　こちらは、Shoji Kumakiさんの撮影したSnapshotを展示してありますが、額をタッチすると、Shojiさんの好意で提供してもらった、これを撮影したWindlight Settingをもらうことができるようにしてあります。



　これをみながら、ちまちまスライダーを同じようになるよう、動かしていきます。
　わかりやすいように、動画にしてみました。



　最後のほうには、私のパートナー・Joy Kurosawaが作ったWater Nomal Mapの使い方も説明してあります。
　これを使うと、海のさざ波も、好きに変えられます。Windlight Settingと合わせて使うと、とっても凝ったSnapshotが撮影できるようになります。このWater Nomal Mapも無料で配布しています。

　この設定は、スライダーを動かして作るわけですが、実はファイルとしても保存されており、secondlifeをインストールしたフォルダの中にコピーして入れておくだけで、他の人が作ったファイルでも、使うことができるのです。

　ちまちまとスライダーを動かして、Windlight settingを真似するととても勉強になるのですが、たくさん作るのは大変です。なのでそれを、「写真撮影、上手になりたいなぁ」と思っている方に、使いやすくまとめて、ダウンロードしていただけるように準備しました。無料で配布しますので、ぜひ、ダウンロードして使ってみていただけたらと思います。

　配布先はこちらです。
http://maps.secondlife.com/secondlife/Mermaid%20temple/98/46/22

　そして、現在配布中のファイルはこちらです。

●2010年11月24日配布分 WLデータ
http://www.kyota.com/sl/skies-20101124.zip
（データファイルの利用例はこちら）

●2010年11月25日配布分 WLデータ
http://www.kyota.com/sl/WL20101125.zip
データファイルの利用例はこちら

●2010年12月1日配布分 WLデータ
http://www.kyota.com/sl/WL20101201.zip
データファイルの利用例はこちら



　ダウンロードしたファイルは、zip形式の圧縮をしてあります。これを解凍すると、「skies」「water」というフォルダができます。
　この中に、xmlファイルが入っています。これが、フォルダごとに空と水のWindlight Settingファイルです。

　このファイルを、ご自身のPCの

C:\Documents and Settings\***\Application Data\SecondLife\user_settings\windlight\skies
C:\Documents and Settings\***\Application Data\SecondLife\user_settings\windlight\water

　というフォルダに、それぞれskiesの中身はskiesフォルダに、waterの中身は、waterフォルダにコピーして加えます。
　ここに入っている他のファイルは、自分で作成した設定書なので、これを消さないように注意してください。
　できればこのフォルダのバックアップをとっておくことをお勧めします。

※上記の、「C:\Documents and Settings\***\Application Data\SecondLife......」というのは、お使いのPCによって場所が変わっている可能性があります。たとえば、D:であったりするかもしれません。

　解凍した中に入っていた4つのファイルを上記にコピーして加えたら、改めてsecondlifeビューワーを立ち上げます。
　すると、先ほどの設定ファイルがあなたの自然環境エディタの空と水の設定に追加されているはずです。



　カメラマンたちが見ていた世界が、あなたのビューワーの中に再現できるはずです。
　ぜひ、やってみてくださいね。V1でもV2でも、この設定が生きるはずです。もちろん、別アカウントでログインしたときも、反映されます。

　また、Shojiさん・バークさんだけではなく、他の方からも、Windlight settingファイルの提供を募ります。
　初心者支援の意味で、無料でみんなに公開してもいいと、この活動に賛同していただけたら、ぜひ、kyotaまで、送ってください。方法はこちら。

1）ノートカードを作り、名前を自分のアバター名にする
2)ノートカードに、「空の高度な編集」の3つのタブをキャプチャしたテクスチャを、貼りつけて送ってください（見本はこれ）。
3)ノートカードに、このWindlight settingで撮影した見本となるSnapshotを貼りつけてください。どの場所で撮影したSSでもかまいません。
4）このWL設定に名前を付けてください。半角英数字10文字程度までがいいと思います。ノートにご記載ください。
5）この設定のことについて、よろしければ、自由にご記入ください。ex.霧の深いヨーロッパの早朝をイメージしました等
6)できあがったノートを、kyota Spittelerまでお送りください（赤いポストを用意してあります）。

　いただいた設定書とサンプルSSは、.xmlデータになおして、不特定多数・フリーで、みなさんに再配布をします。
　それでもOKという方は、ぜひ、設定のご提供をよろしくお願いします。

　私からお礼は何もありませんが、いただいたsampleSSを私のSIMに展示し、ご希望があればLMギバー・看板等、置く場所を用意いたします。

　みんなで素敵なWindlight settingを作って、Snapshotを撮る楽しみを、みんなにもっと知ってもらいませんか？
　たくさん集まればそれだけ、活用できると思います。設定書に上手・下手はないので、どなたでも参加いただけるのではないかと思います。ご賛同いただける方の参加を、楽しみにお待ちしています。

　えっと、、、、私も、設定作っているんだけどね、、えへへ、次のとりまとめには加えたいと思います＾＾