OpenSIM作って友達呼んだの続き

kyota Spitteler

2008年11月27日 08:20


前回の続き。

一度、OpenSIMに招待すると、次に入るときは簡単。SLにインするような手軽さで友達が入れるようになります。二度三度人が来るならと、アバターも少しカスタマイズしました。何もかも自作しないといけないのですが、作ったものは手渡しや販売で相手に渡せます。


Freeのテクスチャを駆使してこんなアバターを作成。
私のOpenSIMに来た人にプレゼントできるように、箱詰めして土地に置きました。

遊びにきたJoy子ちゃん。そっくりさんになって、さっそく建造を始めました。


この世界では、オブジェクトはすべてファントム。
ヒュージプリムは存在しません。
フレキシ設定はできます。
物理が有効になりません。

さらに、
音楽メディア設定はできますのでホームコンサートが可能。
ボイス使用不可。
土地形状変更は可能ですが、土地形状の保存(Rawファイル書き出し、書き込み)はできません。
土地テクスチャの張り替え、水位の変更はできます。
ウィンドライト設定可能です。
販売は可能だが、お金のやり取りは無効。
テクスチャ等アップロード代無料。
ランドマーク作成可能。
ホーム設定可能。
デバックツール使用可能(ビューワーに依存)。
カメラコントロールも同様。
広さは1SIM分。プリム数は45000。
sitの位置が下すぎるため、普通にプリムに座れない(スクリを入れないとうまく座れない)。
フローティングテキストなどの基本的なスクリプトは利用可能。
エステートマネージャ権限を持ち、さらに好きな人に与えられる。

なんてチェックしているうちに、Joy子ちゃんはログハウスを作ってしまいました。録画すればよかったなぁ。



インワールドのようにプリム数を気にすることはありませんから、丸太一本一本プリムで積み上げたログハウスのできあがり。



数人の友達だけに見せるためのSIM。
自作だけで自分のSIMを作りこめる人のためのSIM。
販売など商売に興味のない人のSIM。
SS撮影のためのSIM。
まったり、数人でぼーっとするためだけのSIM。

それが無料で手に入るのです。

私はと言えば、人魚神殿の改築工事のため、土地のアップダウンをここでシュミレートしようと思っています。まったく同じものをここにつくるのは、ヒュージプリムがないので難しいですが、雰囲気をつかむには充分でしょう。

人魚神殿を運営する上でも、これは非常に役に立ちます。これからも時たま入って、有効活用しようと思います。

骨の髄までクリエーターなJoyは、プリムを気にせず作れるこの場所が、えらく気に入ったようです。
私としては、買い物ができなくて全部自作っていうのは、修行以外の何物でもなく、やっぱり人魚神殿にきて、人魚たちと話したりしてしまうのでしたww

今でもグリットと接続すれば、私のOpenSIMも他のOpenSIMに接続することは可能です。
でも世界でいちばん広いセカンドライフは、やっぱり魅力的です。OpenSIMをいじくって、SLのセキュリティやサーバの強さ、巧みな仕組みなどを改めて実感した次第。お金がかかっているだけのことはあるなぁと思いました.....。大勢で安心して遊ぶためにはやっぱり、経費かかるねー。
戯言